谷口彰の自己紹介

 

はじめまして
多様化する人材対応の専門家
谷口彰です

 

 

 

36年間にわたり、自動車製造業のアフターマーケット業務(北米、タイ、インドの駐在含む)を経て、物流会社では執行役員として企業内3つの子会社立上げ等を経て、現在インド現地法人の責任者です。

 

立ち上げた子会社にて、人材育成セミナー等を始め気づいたことは、

・リーダー・経営者の方は、自分が育ってきたように、今の部下を指導しているが、
 結果が伴っていない。
 
・年下部下・男子・日本人・滅私奉公して頑張って稼ぐ、という画一的は環境で働いてきた
 今のリーダー・経営者の皆さんは、未だに現在の人材の多様性に気づいてない

・今の人材は、年上部下(定年年長)、男女平等化・労働人口確保、派遣社員の増加
 外国人社員の増加、ワークライフバランスの浸透など多きな変化が生じている


つまり、個々の人材に対応をしない限り、部門・会社の業績は上がらない、という事実です。


私の例ですが、今となっては糧となっていますが、同時はかなり厳しい状況でした



管理職に昇格後に担当した部門はエキスパート集団で、全員年上の部下でした。

その先輩エキスパートの方々に、上から目線で指示をし続け、

「皆あなたのやり方を嫌がっているよ」

と総スカンを食らってしまった・・という事件を起こしてしまいました。




幸い、紹介されたメンター(コーチング指導者)から 
・自分は年上部下に対してどう対応したいのか? 
・そのためにはどういう立ち位置を取るのか? 
・結局どうしたいのか? 


などの質問が続き、最後にはやっと「自分が自然体で年上部下と接し、
彼らのエキスパート性が十分に発揮できる組織を作りたい」というメッセージが
自分から出てきました。


その後は、自分からメッセージに従い、自然体マネージメンをしたところ、
部下との信頼関係が築け、エキスパート性が発揮され、とても力強い組織に
変わることが出来ました。



海外進出する企業であれば、必ず経験する、現地人へのマネージメント対応、
日本でも世代の離れた部下との価値観の違いへのマネージメント対応等々、
いつでもどこでも価値観の違い・多様性への対応はマネージメントの悩みの種です。



特に昭和の時代に育った今のリーダー・経営者は、昭和の「癖」を強く持っています。
その癖に気づき、令和・今の時代に沿ったマネージメントに切り替える必要があります。


マンツーマン指導させていただく「多様化する社会におけるリーダー・経営者向けの部下の戦力化」においては、多くの方から成果をあげられた、とのお礼を多くいただいています。



今後とも、ブログ、個人セッション等を通じて、「多様化する人材対応」をサポートしつづけますので、よろしくお願いいたします。



 

【執筆者プロフィール】

谷口 彰(たにぐち あきら)

1960年1月13日生 (現60歳)

大学卒業後、本田技研工業(株)に入社し、アフターセールス(補修部品供給)配属となり、在庫管理・調達管理・国内営業・海外営業・システム構築(ユーザー窓口)、プロジェクトに携わる。

その後、日本梱包運輸倉庫(株)に転籍し、国際営業部、国内事業部を経て、ニッコンホールディング(株)にて、通関事業部、不動産事業部、GINZAコンサルティング(株)を担当。

2002年 銀座コーチングスクールにてプロコーチ認定プロフェッショナルコーチ認定

2007年にCTIにてCPCC(Certified Professional Co-active Coach)認定 

主に会社内での同僚、部下に対するコミュニケーション改善のセミナー主催、コーチング実施

社外クライアントは常時2~3名。

2016年 GINZAコンサルティング(株)を設立し、人材育成・組織開発担当も担当。

1、 企業向け リーダーシップ、コミュニケーションを中心としたセミナー開催(2017年度は28日開催)

2 、個人向けコーチングは 会社業務として 2~3人のクライアントにコーチングを継続提供。

特に、サラリーマン経験を活かし、昇進・昇格した管理職、管理職2~3年経験しているが、担当部門のパーフォーマンスが上がらない方を対象として、部門の活性化を求めるクライアントにコーチングを提供している。

3、 コーチング実施者の累計は250名程度。

2018年、NKID(Nippon Konpo India Pvt LTD)にて社長

現在は、デリー国際空港から南へ約25キロにあるグルガオン(グルグラム)の事務所に勤務。

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