東野圭吾『手紙』に思う――「排除の心理」と、言葉を遺すことの責任新着!!
作家の東野圭吾さんが逝去されました。追悼番組のドラマ『手紙』を観て、すぐに原作を手に取りました。犯罪者と加害者家族をめぐる冷徹な現実、そして「言葉」が持つ重みとエゴ。人生の節目を迎え、組織を歩んできた視点から、この作品が投げかける問いに向き合いました。
『感傷は僕の背骨』を読んで——定年を過ぎて「懐かしい街」の記憶をたどるとき
新聞の書評で見つけた『感情は僕の背骨』という一冊。きっかけは「吉祥寺」という思い出の街の名前でした。音楽と運動部、それぞれの青春時代に抱いたヒリヒリとした感情の記憶…効率や論理を求められる大人にこそ響く、自分自身の「原点」と向き合う読書記録です。
ネパールと隣国インドを繋ぐ見えない絆:2026年氷河崩壊 ネパール聖地における自然の猛威と祈りのカタチ
ネパールと中国の国境付近で発生した、大規模な氷河崩落。多くの方が犠牲となったこの災害の陰で、ヒンドゥー教に伝わる葬儀にまつわる記事を目にしました。深い絆で結ばれたネパールとインドの歴史や文化、そして「死生観」について見つめます。
「男らしさ」を脱いだら、もっと楽になれる――グロリア・スタイネムの訃報と私たちの昭和
新聞で見かけた訃報をきっかけに思い出した、43年前のFAXと上司の言葉。解けた疑問の先で見つめ直すことになったのは、私たちがいまも脱げずにいる「男らしさの鎧」と、職場の我慢比べでした。
「管理」を手放す勇気はあるか?――昭和型マネジメントの私は、『手放す経営』で自分の「見栄」を手放せるか?
「管理を手放したら、組織が勝手に動き出す」ーー昭和型サラリーマンだった私は「そんなことはありえない」と思っていました。しかし坂東放レさんの著書『手放す経営』を読み、自分の考えが揺らいできたと感じています。
「2つのDEI」と、管理職の「多様性疲れ」の解消法 ―― 研修でDEIを教えていた私がハッとした瞬間
DEI研修で抱いた違和感の答えを、あるこども園の新聞記事で見つけました。「全員同じは不平等」という気づきから、揃える管理を脱し、互いの違いを武器にするマネジメントへ。真のDEIを考える記録です。
『ひよっこ』から『オリンピックの身代金』、そしてインドへ——高度経済成長期の「光と影」を現地で知った日
先日、ドラマ『ひよっこ』で出稼ぎ中の父親が故郷へ帰ってくるシーンを観ました。その光景から、同じ高度経済成長期の東京を描いた奥田英朗氏の小説『オリンピックの身代金』と、本を読んだ当時滞在していたインドで目の当たりにした風景が鮮やかによみがえってきました。
なぜ彼のプロポーズは届かなかったのか? インドの結婚観と「特定技能2号」が描く家族の葛藤
先日、私がサポートしているインド人青年が婚約のため一時帰国しました。しかし戻ってきた彼は「うまくいきませんでした」とのこと。インドの結婚観と、今回なぜ婚約が成立しなかったのかについて書きました。
高校時代のあだ名から50年。一冊の本が教えてくれた、小泉八雲の「面白がる視点」
高校時代、部活に「芳一先輩」と呼ばれる先輩がいました。それから約50年、初めて小泉八雲の『耳なし芳一』を読み、八雲の生き方と視点が教えてくれた気づきを書きました。
『子は親を救うために「心の病」になる』を読んで激震。部下の不調は「上司へのサイン」かもしれない
勉強会でご一緒しているメンバーから勧められた本、『子は親を救うために「心の病」になる』(高橋和巳さん)。読んでいくうちに、「これは子育てだけじゃない、上司と部下の関係性にも当てはまる!」と驚きました。管理職の皆さんにご一読をお勧めします。










