インドでマインドフルネスをやってみた
2019年6月14日 Vol.030
せっかくインドにいるので、「マインドフルネス」について
最近、SNSや雑誌等で話題となっている「マインドフルネス」。ちょっと前まえは「瞑想」などとも呼ばれていました。
せっかくインドで生活していますが、マインドフルネスについて、特に意識したことはありませんでした。毎朝1時間程度ヨガをやっています。その中でいくつかの呼吸法がありますが、それが・・関係するのかな? 程度の認識でした。
さて、ちょっとネットで調べてみると・・・最近の研究では
- ストレス軽減
- 集中力アップ
- 自律神経回復
などの効果が実証され、アメリカではグーグルをはじめとした有名企業や政府関連での取り入れられています。
マインドフルネスは、座禅・瞑想との関連を書いた記事が多いですが、いろいろな意見がり、短時間ではまとめきれないので、ここでは触れずに進みます・・
「マインドフルネス」の目的は、「瞑想」による効果を、社会の諸分野に応用させること
マインドフルネスは、上記3つの症状に効果がありますが、それをわかりやすく実行できるものにしています(座禅・瞑想は簡単に始めるには、敷居がたかそうですが、マインドフルネスは、自己流でもなんでも始めたもの勝ち・・的です)
マインドフルネスとは「今自分に起こっていることに集中し、しっかり認識すること」で、雑念がなくリラックスして研ぎ澄まされている状態のことを言います。
マインドフルネスとは、行動をしめるものではなく、状態をしめします。
英語の意味は、「注意深い」といういみですが、その状態とは「穏やかで静か・注意深く集中している状態」になります。
では、(初心者としてまず簡単にはじめるには)何をすればよいでしょうか?
まずは簡単にはじめられるのは、「呼吸法」です。
マインドフルネスは、穏やか・静香・集中の3つがキーワードになりますが、呼吸法では、その呼吸そのものに集中します。
呼吸は24時間途切れなくおこなわれているので、敢えて意識をしたことはありませんが、マインドフルネスでは、呼吸に最大限の注意をはらいます。
呼吸は、吸って・吐いて・吸って・吐いて に意識を集中します。ヨガの先生は、「今、息(空気)はどこにありますか?という質問をします。
最初はわかりませんが、しばらくすると、空気が喉を通った、空気が肺に入った・・などがだんだんとわかるようになり、自分の呼吸を意識して、息はどこか?にず~っと集中しつづけます。
これがマインドフルネスの状態であり、これでストレス・集中力・自律神経回復 に効果あると言われています。
また呼吸のみならず、食事でも、軽い一口のコメをかみ続けることに集中する、レーズン一切れを口にいれて噛み続ける・・など、ポイントは何かに意識を集中させることです。
まずは5分間、椅子でも座禅型に座ってもよいので、居心地の良い場所で、静かに、自分の域に集中して、今息はどこにあるのか?に意識を集中です。
なにを感じていますか?
日中でもできます。お気軽にためしてください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。