人生オワタ と感じたら、「自分が人生の主人公になる」と決める!

2019年8月19日 Vol.058


お客様のH子さんより急に連絡があり、急遽Zoomで話をしました。


H子さん曰く、「人生オワタ・人生オワタ・人生オワタ」と言っています。



大和田さんですか? 人生と大和田さんがどうしたのですか? と真剣に質問していたら、H子さんより、「真剣に死ぬほど悩んでいて、話を聞いてもらおうと思っていたのに、話が通じない・・と逆に少々切れ気味に」 私は本当に困惑してしまいました。 


このような場合コーチはどうすれば良いのか・・?


H子さんより「人生オワタ」の丁寧は解説があり、なぜそう思ったのか? の状況説明があり、同時にそんな話をしていたら、もうどうでもよくなったので(私が的外れな対応をしてので、どうしようか?? という切羽詰まった気持ちがなくなった)今日はもう終わりにしましょう・・ と言われました。


さすがにそれじゃまずい・・と思い、今後もし「人生オワタ」と思ったときに、どう対応するか? についてその後H子さんとコーチングセッションを続けました(ほっ・・)



今日のテーマは「人生オワタ となっても人生を切り替えて主人公になる」です


多様化する人財対応の専門家 谷口彰です。


H子さんの事件は個人的は内容なので、詳細は説明できませんが、お仕事上の問題があったようです。



そしてコーチングセッションの最後に「今日の方向性」を文章にしました。それが下記の4つです。
(この方向性は公開OKとの承諾済です)


まだまだ「腑に落ちる」状態まではあと数回のセッションが必用かもしれませんが。

人生の主人公になるための4つの視点

一人で悩まずに誰かに相談して、悩みを外に吐き出す


あっ・・やっちゃった・・という瞬間は仕事をしていれば何度もありますし、プライベートでも、あっ・・という事件はあるでしょう。


でも、それを一人で対応しようとすると、それでなくても焦って視野が狭くなっているので、正常な判断が出来ない場合があります。


ですから、近くの友人などに相談して、自分の中になるマイナス感情を取り急ぎ外にだして、体の中にあるマイナス要因を出しましょう。

 

そんなことは人生においては小さな出来事 と無理やりでも信じ込む



最悪の事態に比べれば、まだまだ傷は浅かったと理解しましょう。気持ちが不安定だと不安が増大していきますが、取り敢えずちょっとした事だ! と思い込むことで、短期間の気持ちが不安定な時期を乗り越えましょう。 


根拠なく、「大したことないんだ!」と思えば、いろいろな解決策は浮かんできます。」



私の例ですが、十数年前に足が震えるくらいの失敗をしたことがあります。だれも傷つきはしませんでしたが、大きな金額的損失が発生しました。


その時は、もう駄目だ。終わったな(人生オワタ)。退職になるか? どうやって再就職するんだ? など色々なマイナスの考えが頭をめぐりました。やってしまった・・・


でも幸いだったのは、親しい先輩が、それに気づいて私を個人的にサポートしてくれました。


だれも傷ついていない。金額的損失だけだ。だからその損失をいかに最小化することに集中しよう!と。


でももう駄目だ、と思い込んでいる私には単なる慰めにしか聞こえずにダラダラして拗ねていました。


が先輩は私を会議室に連れ込み、ホワイトボードに向かって、問題点と損失金額(見込み)を書き、その予想損失は正しいのか? それを減少させるにはどうすればよいか? 


二人で10個のアイデアを出すんだ! と言ってくれました。


そしてアイデアを出しているうちに、気持ちは戻り、「よし! 損失を最小化するぞ!」と気合が入り対応策が色々と出てきました。


幸い損失額は小さくありませんでしたが、首にならず、未だにサラリーマンやってます!

 

その出来事を客観的に(例えばコーチと一緒に)振り返り、問題点を明確にして、将来の再発防止となるようにする



当時の先輩には「大」感謝です。私をどん底から引き揚げてくれた命の恩人ですから・・でも先輩からのアドバイスで、再発防止を「心技体」の視点で考えるべき、とのアドバイスをもらいました。


私のメンターと一緒に、当時の気持ち(仕事に対する真剣さ・危険予知への気配り・最後は人任せにしていたこと)などをエグリ、自分の再発防止の気持ちを整えました。


この時の経験は貴重で、かなりエグラレましたが、第三者のメンターだったからこそ出来たのかと! 実情を知っていたら、あれは不可抗力だったんだよ・・と甘々の結論だったと思います。

 

過去にクヨクヨせずに、自分の将来は明るく、私は自分の人生の主人公になる! と決めつける



そこでいきなり、明日から人生の主人公になろう、と言ってもなかなか気持ちは切替ができません。どうやって主人公に成れるのよ!って。


私も失敗の後、メンターとともに、事件発生の振り返り・再発防止、さらには自己復活作戦を作り、ほぼ自分の人生の主人公になれた、と思いつつまだ98%位で100%には達成していない時期がありました。


その時にたまたまメンターから紹介された占星学のセミナーに参加した際、セミナー講師の黒沢さんから「谷口さんは典型的はやぎ座。やぎ座の手本のような人生を送っていますね!」と言われ、その後「やぎ座」を調べると本当に自分の人生観とマッチしていました。



その後やぎ座を知るには、谷口さんに聞け!などと言われ、自分でも「はい、やぎ座の代表・谷口です」と素直に言えるようになりました。


やぎ座の代表になれば、人生の主人公になったのか? という点がポイントではありません。


人はすでに人生の主人公である・が主人公となる場面が決まっており、24時間365日・常に主人公でいれるとは限らない


という理解です。


私の場合は「コツコツ・持続型」なので、短期間でチームをまとめ上げ、ワイワイやろうぜ! の場面では主人公にはなれません。


が、数か月毎日データ分析をして、大きなビジネストレンドをつかみ、それの対応策を考える。


といった日程が長く、地道な作業の積重ねが必要な場合、底力を発揮し、その瞬間は主人公としてスポットライトを浴びることが出来ます。


よって、大切なことは、自分のキャラを知り、自分の得意分野を明確にして、これなら主人公になれるというコアとなる領域を明確に持っていれば、

「その場面では、私は主人公になれる!」

と自分を信じれば、とても気持ちが落ち着いて、他人を羨むことなく、嫉妬もせずに、自分に自信をもってい生きることが出来ます。

 


では、どうやってその得意分野とスポットライトを浴びる瞬間を明確にするか? ですが、まずは一人で考えることも大切でしょうが、誰かと話しながら自分の人生を棚卸して、自分のやりたいことと強みを引き出すことが大事です。


もし近くに適任者がいなければ、気楽に私に連絡いただければ、短期間コーチングであなたの主人公になれる強みと瞬間を一緒に発見しましょう。コメント欄をご活用ください。


私は皆さんを知らないので、第三者として皆さんへの質問とその回答・そして直観で、皆さんの主人公になれるコアを見つけるヒントを探しましょう。


宝探し最後は自分で決めなくてはいけませんが、その過程では宝探しガイドは必要だと思います。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
良い一日でありますように!

 

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