働き方改革を歓迎する人、しない人

2019年5月23日 Vol.015「働き方改革を歓迎しますか?』の考察です。

こんにちは、谷口彰です。

今日は「働き方改革を歓迎しますか?」という内容です。

2019年4月から「働き方改革」のルール改定となり、有給休暇(年休)に新ルールが適用される。(詳細は下記)

本来、年休は労働基準法に定められているもので、「入社後6カ月以上が経過し、その間の出勤率が8割以上に達している従業員」に、原則として10日間の有給休暇が与えられる。

さらに、「10日以上の年休が付与される労働者に、年5日間は必ず取得させることを企業に義務づけました。違反すると、使用者に30万円以下の罰金という罰則規定も設けられています」

という内容です。

つまり、社員を休ませなさい。さもないと罰金ですよ、という内容です。

日本は世界的に、有給休暇を 取らない、取れない、取りたくない・・なのかわかりませんが(?)有給取得が少ない国との事。

私の経験ですが、以前の会社では、有給が20日あり、でも有給取得率は100%。(嘘ではありませんよ!)とにかく有給取得日程を考えつつ、業務をする・・という感じです。

しかし、正月、5月連休、8月連休、12月年末は休みが多いので、業務対応で有給が取りにくく、残りの8か月で有給20日間を取得するとなると、月平均2.5日の取得が必要となり・・大変でした。

しかし、その生活に慣れると(慣れさせられると)その有給取得が当たり前の生活パターンとなり、当たり前のようになっていました。

でも今週は有給だ、と思うと、なぜか超効率的業務実行となり、仕事も(ほぼ)予定通りにこなせていました。

つまり有給取得=生活パターンに落とし込む という事が重要だと思います。

今2つ目の会社ですが、ここは有給取得があまり進んでいません。でも5日程度は取得しているので、今回の法律で特別なことをしなくてもよいのですが、本来の(支給される)20日間取得とはまだまだ隔たりがあります。

今インドに居ますが、昨年、日本の働き方改革の内容が明確となり、日本人駐在員で話題となりました。有給取得をし続けた私 vs 有給は最低限しか取得していない駐在員(彼らは今の会社のプロパーで、私の様な転職組ではありません)

「日本では有給取得が義務付けられたけど、あれは気持ちの問題だから、取ればいいんだよ!」

「そんなことありません。有給とれば8時間の稼働がへるので、それをカバーするために要員増加が必要ですね」

「そんなことないよ。休むと決まれば、仕事の効率あがるように努力するし、どうでもよい仕事は止めるし・・できると、というか私は出来たよ!」 という会話が延々と続き・・

結論として、駐在員は年間20日の有給取得100%を年間目標として決めました(業務命令です)これ昨年の4月のことです。

有給カレンダーを作り、個々に記入してもらいましたが、なかなか20日間までなりません。(私は最初に20日間の有給取得計画をつくりましたが)よって、個々に面談をして、その場で強制的に有給日程を作ってもらいました。

最初は、仕事が・・と渋々の有給取得でした。しばらくは有給日程を片手に、有給取ってる? 日程ずらしてもいいけれど、年間20日は絶対だかれね! と言いながら。

あれだけ 仕事が・・と言っていた駐在員達はしばらくすると普通に有給取得をしていました。仕事は回っている? はい、、回っています。 回るよね。工夫すれば。

つまり、有給を取得していない人は、有給取得=業務時間の削減⇒業績悪化、という方程式を思い、取得経験がある人は、有給取得=仕事の分担見直し+相互補助体制を作る(誰もが有給取得をするので、お互い様の文化が必要)+緊急でなく、重要でない仕事の見直し(取り敢えずやめる) という方程式を考えます。

一言でいうと、やってみればどうにかなる!です

仕事が多くて、有給なんて1日も取れない、という人がいます。でも冠婚葬祭で特別休暇は取るし、インフルエンザでは、会社ルールで5日間出勤を控えるように言われています。

ですから、有給も取る!と思えば取れるのです。

ですから、今回の働き方改革をきっかけに、仕事のやり方を見直して、有給をとっても仕事が回る体質の組織に変えるチャンスなのです。

さらに、有給取得して、自分のやりたいこと(趣味、資格取得など)をやり、より充実した人生を送ってもらいたいです。

ちなみに、私の有給取得業務命令は、何をしてもいいけれど、自宅でダラダラすることは禁止です。外にでて見聞を広め、話題豊富な人間になってもらいたいです。

さて、4月から働き方改革で有給取得が義務となりますが、これをどう活用して、会社・組織を変えていきますか?

リーダーの皆さん、経営者の皆さんの気持ち次第です!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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