企業の進化論を推進しないリーダーは時代遅れだ
2019年5月24日 Vol.016「企業進化論』の重要性に気づいているか?
こんにちは、谷口彰です。
今日は「企業は進化しているか」という内容です。
ダーウィンの進化論では、
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。
という文章が有名ですが、そうじゃない。本当は・・
「何が起こるかわからない世の中で、生き残るのは賢く強い生物ではなく、世の中の変化に適応できる生物だ」
という事らしいです。
でも、正しい解釈をして、初めて、今の会社も変化しないとな!と思い、ブログ書いています。
本当に何が起きるか?わからないです。最近では
- 米中貿易戦争
- 日韓の政治問題
- 異常気象の景況
- 国内規制の緩和・強化
- (インドでは総選挙が近く)大きな決定は総選挙結果待ち
- 弊社の得意分野としている業界の再編
などなど、キリがありません。もちろん様々なソースから情報を収集していますが、それも完璧か?と問われれば、100%とは言えない状況です。
会社がある以上、存続(潰さない)させることが最重要課題ですが、そのためには、会社をこれらの変化に対応させるしかありません。
じゃあ何をすればいいのか? ですが、いかなる環境にも対応できる、柔軟な組織つくりを普段から対応・推進する必要があります。
関連する質問です。 じゃあ何をすればいいのか?
私が社内で組織を変えようとしていますが、それは小さな組織にそれぞれの責任者を置いて、組織としては、複数のリーダーが 同じ目的を持ち、自律的 かつ 相互補助 をしつつ、マネージメントをする体制です。
組織的には三角形で構成されますが、狙いは大きな三角形ではなく、小さな三角形の合同体で、その小さな三角形を取りまとめるリーダーにある程度の決定権を持たせるものです。
人間は決定権があれば、どうしようか? 日々考えますが、決定権がなければ、上司に従うだけ、と日々考えることをしなくなります。(一般的傾向として)
よって、日々の小さな変化に気づくのは、日々オペレーションをしているチームなので、そのチームからの変化への対応を発信してもらい、それから全体の方向性を変えるというアイデアです。(これ Shared Leadership ともいわれています)
リーダー、経営者の皆さん。日々の変化に対応できる組織作りの1例として、Shared Leadership をご検討ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。