いるやるの? 今でしょ! 今やる人なる秘訣とは?

2019年5月29日 Vol.019

「いつやるの? 今でしょう! 今やる人になる!』

こんにちは、谷口彰です。

 

昨日(5月28日:「フィードバック入門」の関連ですが、

部下と面談していくつかの指摘をすると

はい、ご指摘ありがとうございます。

反省して、すぐ対応します

と回答し、面談を終わりにしたいオーラ一杯の部下が(稀に)います。

彼らは、うるさい上司との面談をすぐ切り上げて、いつものように自分ペースの時間に戻りたい、という気持ちがいっぱいです。

過去に数回同様のケースがありました。

私の詰めの甘さが原因なのですが、すぐ対応します と言われたら、一呼吸おいて、  では実際に、「いつから何をはじめますか? そしてどのようなアウトプットとなったらその対応は完了した、と確認できるのか?」 という内容をしっかりと聞いていなかったことが原因です。

しかし、数名は、今やります! すぐやります! と言い、翌日実行計画を持ってきたツワモノもいることは事実なので見極めは大事です。

ただ、直ぐやります、といって数日たっても変化がない場合は、敢えて再度面談を持ち、直ぐやるといった「すぐはいつ? 今じゃないの?」 もし明確でないのであれば、今ここで実行計画を作成することを指示します。

部下を見切る(放置する)ことは簡単ですが、少なくとも(私の場合は)3回はチャンスを与えて、部下の対応を待ちます。

過去はほぼ対応してもらいましたが残念ながら数人はそれでも対応をしてもらえなかったので、配置転換をして、部下に新しい部門でも活躍を期待しました(環境を変えると頑張るケースがあります。特に部下が私のことを嫌っている場合は、配置転換が効果的です)

よく性善説か?性悪説か?と議論する人がいますが、私は不毛は議論と思います。

上司は部下を選べず・部下は上司を選べず という会社といる枠の中では、性善説しかありえません。いつも優れた部下のみで仕事ができることなどほぼありません。

ですから上司は最後まであきらめてはいけません(と書きつつ、私は3回待って結論を出しますが)

リーダー・経営者の皆さん、部下は宝です。大切に磨き輝かせましょう。

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます

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