私なんか「リーダー」になれる訳ないじゃないですか・・

2019年5月11日 Vol.005 『私はリーダーになれない』との思考の癖を持っている。

こんにちは、谷口彰です。

今日は、「リーダーになれる訳ないでしょ!」という内容です。

組織運営をしたり、リーダーシップを学んでいると、リーダーは誰でもなれる、と思います。 いやいや、リーダーは生まれ持ったキャラがないとできないでしょ! と言われる方もいますが・・

私は小さい頃は、いつも近所の聖一兄ちゃんの後ろを付きまとい、そしていつも聖一兄ちゃんに守られていました。小学校に行っても、クラスの強そうな男子について、守られていました。

その理由の、私のがそうだから!です。

中学で野球部に入りましtが、足は速かったですが、キャッチボールはできますが、全く打てず・・練習でも空振りが多かったです。

上級生が卒業して、我々2年生中心のチームとなった時に、キャプテンを選出する必要がありました。顧問の先生が、みんなが推薦した者が今年のキャプテンになる、と言われました。私はぼっ~としてたら、「今年のキャプテンは谷口」と言われ・・なんで俺? なんで俺?って声にならない声でバタバタしていたら、仲間から「お前が一番練習熱心だからキャプテンにした」と言われました。

今までの人生(と言っても中2までですが)は、いつも人の後をついてきたので、自分から何をしよう、と決めたことはほとんどなく、翌日からの練習は地獄の日々が続きました。

準備体操をが終わり、皆は私を見ます。「今日は何するの?」今まで何も考えずにいたので、とっさに声が出ません。指示をすると、「声が小さくて聞こえねえよ!」と言われます。大きな声だすと「怒るなよ」と言われます。

本当になんで俺がキャプテンなんだ・・とかなり悩む日々でした。

でも3か月程度経過すると、キャプテンとして声を出したり、指示をすることが出来るようになり、自然と地獄の日々はなくなり、普通の日々となりました。何事も慣れですね。自転車に乗れるようになった、と同じ感覚です。

あれから、高校、大学、会社(のレク)などでなぜかリーダーやまとめ役をやるようになり、今になります。

今振り返ると、中学野球部の仲間に感謝しています。きっと深く考えずに、練習に毎日来て、一生懸命走っている谷口にキャプテンやらせようぜ! 程度の軽い気持ちだったのでしょうが、あれから自分の気持ちの中に「慣れればキャプテン出来た」という条件付きですが、自分に自信がつきました。

そして今日のテーマ
リーダーになれる訳ないでしょ!」 に戻りますが、リーダーになれるかどうか? 実際にリーダーをやってみないと判らない、といういことです。

大きなチームのリーダーを最初から任せると、気持ち的に凹むこともあるでしょうから、小規模のチームを作り、そのリーダーから初めて、リーダー慣れさせると、その過程でリーダーの素質が磨かれ、徐々に大きなチームのリーダーになれるようになります。

リーダー・管理職の方は、組織運営でリーダーを誰にするか?はいつも悩んでいると思いますが、敢えてチャレンジ的は意味で、真面目・嘘つかない・逃げない という要素を持っていれば、将来のリーダーになる資質持っています。

リーダー発掘チャレンジ! 是非挑戦してください。そしてそのフォローもしっかりとしてくださいね。

また、若手の読者の方は、もしかして、私がリーダーしたらどうなるのか? というシュミレーションをしてみてください。私のように、全く意識していなくても、やってみると出来た!というケースは沢山あります。

すべては、皆さんの「思考の癖」「思い込み」からすべてが始まります。自分の思いは、間違っているかも?と気楽に考え、気楽になんでもチャレンジしてみてください。上手くいかなかったら、別にチャレンジしましょう。

いづれ必ず皆さんに合致する役割が見つかります!

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

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