定年プチ起業が目指すもの
定年後なにか仕事をしようと思い、Webで「起業」を検索すると、多くのサイトが見つかります。
大別すると、
① 起業するのであれば、会社登録は〇〇行政書士にお任せを!
という会社設立関連のサイト
② 起業したら、まず目標は売上1000万円! これが3か月で達成できます。
という起業塾として売上をどう伸ばすのか? のサイト
会社を定年退職後、会社組織を作り、売上数千万円を目指すことは素晴らしいことです。
が、私のブログでは逆に、「小さな組織で、小さく稼ぐ」ことを目指しています。
私が目指す「プチ」の定義
私が掲げるキャッチは「回転寿司からカウンター寿司へ」です。
私は寿司が好きなので、このキャッチを使っています。
同様に、「びっくりドンキーから〇〇バーガーへ」
「バーミヤンから〇〇中華へ」
「サイゼリアから〇〇イタリアンへ」
*埼玉在住なので偏った店名になっているかも?
つまり、ちょっとした贅沢がたまにできる程度の収入を目指しています、 が「プチ」の定義となります。
収入が「プチ」なので、経費も「プチ」にする必要があります。
経費の現実
元サラリーマンが陥りやすい点としては、経費に関する認識です。
サラリーマン時代に経費として意識したものは、
・外出時の交通費
・出張時の交通費や宿泊費 等
です。その他の経費はあまり気にしていませんでした。
しかし、個人でなにか仕事を始めると…
・働く場所(事務所)
・使用する事務用品(机、PC,ネットワーク、名刺など)
・事務処理(経費処理、請求書発行、入金確認など) 等々…
会社では「自分以外の誰か」が処理していた内容を、全て自分が担当するようになります。
であれば、だれか助手を雇って対応すればいいのでは、と思われるかもしれませんが、助手一人雇うと、給与(経費)が発生します。
つまり、一人分給与以上の収入がないと、(当たり前ですが)その業務は赤字となり、継続が困難となります。
まずやるべきことは
ですから、まずは収入のサイズを決めることが大事です。
今更(って適切な言葉ではないかも?ですが)見栄張ることないです。
目指す収入が月5万円でも8万円でもいいじゃないですか! 自分で稼いだお金ですから。
収入が月8万円であれば、それに見合った経費にすべきであり、組織の規模も自然に決まってきます。
まずは
・「プチ」収入をいくらに設定するか?
・その根拠はなにか?
・どうやって稼ぐのか?
を明確にすることで、定年プチ起業の「サイズ感」が明確になってきます。
今後は、谷口の組織形態、経費等についてご説明します。
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