人生はこんなもので十分、この程度でしょ・・と思っているあなたへ

 

多様化人財対応の専門家 谷口彰です。

現在私はインドに駐在中ですが、先日地元(デリー近くのグルガオン・)で友人と焼き鳥をつまんでいると、隣り席の20歳台後半?・男性二人組の会話が聞こえてきました。(盗み聞きではなく、若手の声が大きかったので・・聞いてしまいました)

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まあ、人生なんでこんなものでしょ・・この程度ですよ・・まあ私は特に不満じゃないけど・・

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という会話が聞こえてきました。



会社指示でインドに来ましたが、今の仕事が自分の希望と異なり、御不満のようです。でも、「こんなもんでしょ」「この程度ですよ」「まあ不満じゃないけど」という言葉を聞いて、私が新入社員で最初の配属のことを思い出しました。



私は製造業に就職しました。希望は本社で北米営業を担当することでした。



北米営業は会社の収益の大半を稼ぎ出しており、花形部門、かつ本社です。もちろん面談では、胸を張って、自分の希望を伝えました。



しかし、実際の配属は、札幌の倉庫でした。
北米ではなく、北の札幌。北米営業ではなく、倉庫作業・・・
一瞬に気持ちが萎えて・・「なんで!?」「これが現実?」「こんなもんでしょ」という言葉が頭を駆け巡ったことを覚えています。



皆さんは「こんなもんでしょ・・」と思ったとき、どう対応しますか?


人生こんなものでしょ・・

だったら2年間必死に仕事すれば、その道の専門家になって会社で食っていけるからね!」


その後男性二人は会計を済まして店を出ていきました。

友人も男性二人が話していたことが気になっていたようでしたので、私の経験談をお話しました。

私は入社時には、本社・北米営業に絶対行く、と決めていましたが、現実は、札幌の倉庫作業・・なんでこんな不公平があるんだ!!とイライラする日々でした。



しかし、冷静に同期の配属先を確認すると、本社あり、地方あり、花形部署あり、聞いたことない部署あり・・と皆それぞれの部署に配属されていました。



その時、学生時代の先輩で有名家電メーカーの本社勤務・営業企画の方に、愚痴を聞いてもらいました。



「T先輩、聞いてくださいよ! 私本社勤務のつもりが札幌で、仕事は営業でなく倉庫管理ですよ。全くあてが外れてやる気でないっす!」



T先輩は笑いながら「えっ よかったじゃない! 倉庫管理やっている人って多いの? 少ないでしょ! 




だったら2年間必死に仕事すれば、その道の専門家になって会社で食っていけるからね!」




と気楽に笑いながらの返事でした。



T先輩曰く、ご自身は本社・営業企画を担当しているが、

①その部署には要員が多く、競争が激しい

②机上の企画なので、現場を知らずに不安を感じている


T先輩は2年で、企画の専門家となり、次は現場で「使える企画」に挑戦する。



谷口は最初が現場だから、現場の専門家になれば、次に本社に異動したとき、現場を熟知している専門家として、ぜったい重宝されるよ!」と言いてもらい気が楽になったことを覚えています。



そしてさらに貴重はアドバイスをもらったので、それをご紹介します。(35年前のアドバイスです)


人生におけるチャンスは誰にでもある平等なもの。



だから掴もうと思えば、誰でもいつでも掴める。



しかし、椅子取りゲームと同じで、参加者全員に椅子が用意されているわけではなく、早い者勝ち。


いつでも、「チャンスが来たら取ってやる」という気持ちがないと、取っても椅子がなかったり、またはチャンスが遠くへ去ってしますことが多い。



だからと言って自分の知らない世界に手を出すと危険(リスク)が多いので、やはり自分の得意分野・是非やってみたいな、と思う分野を優先したほうが安全。

もし、得意なこと、好きなこと、やってみたいことがあれば、まずそれを始めることがいいでしょう



仕事をしよう!というエネルギーは、自分のやりたいことだから自然と出てくるもの。だからやりたいことがあれば、それをすることが一番よい。



しかし、もしそれが今すぐ見つからない、または希望が叶わなかったのであれば、目の前にあることをとりあえずやってみる、ということをお勧めします。


そんなT先輩からの当時のアドバイスを思い出していました。

 


私はサラリーマンを40年間弱続けていますが、今専門性は何ですか? と聞かれたら、一言では答えられません。自分では専門性はこれ! と意識して仕事をしてきませんでした。

どちらかというと、目の前の仕事=上司から渡された仕事 にとりあえず手を付けて、その後(自分のレベルとして)かなり全力に近いスピードで仕事をしてきました(と自分では思っています)




よくわからないが、与えられた仕事を全力でやる。 これって今から思うと夢がないですね。 平成後期や令和の方であれば、そんな!と鼻で笑われるかもしれません。



でも、サラリーマンをしている以上、多少自分の要望は聞いてもらえるものの、ほとんど場合、組織・上司が仕事を決めます。



欠員が出れば、その仕事は回ってきます。欠員がでれば職場移動・転勤があります。なかなか自分のやりたい仕事は回ってきません。また自分が何をしたいのか? 



やっとサラリーマンを40年やって、いろいろと自分の得意分野と見えてきて、これならすぐできる、あれは○○さんとやれば大丈夫、こいつややっかいだけど、2か月程度で結論出せるだろう・・などなど。



過去の経験と知識が有機的に結び付いてきた!と実感しています。


ですから、今のサラリーマン生活は最高に楽しいです。今までの経験をフル活用しているからです。



これは昭和の時代の例なので、平成後期や令和の方々には通用しないかもしれません。



私のアドバイスは、今やりたい事、得意なこと、好きなこと、を対象として、まずは手を付けて、その後流れに流されつつも、全力でその仕事をしばらく継続すれば、その後楽しい日々が待っている、ということです。



途中で思いがけず、邪魔が入ったり、ハラスメント、メンタルなど自分が耐えられない、と思った瞬間に仕事を変えるかやめればいいです。体調崩してまで仕事を無理に続けることはありませんから



私は定年の時に、楽しく仕事をさせてもらい、給与までもらえてお得だった、と言える自信は(今は)ありますし、90歳頃?に人生が終わるころに「楽しくていい人生だった」と言えるように、今後も流れに身を任せつつ、目の前に与えられた仕事に一生懸命取り組んでいこう、と思いっています。



私のサラリーマン人生は、偶然が重なって今の私があると思います。
当時の上司には感謝していますが、まさか今の私を育てるんだ、と計画しての仕事の割り振りではなかっただろう、と想像しています。

多くの方は、自分探しの時間があり、同世代でも「私はこれを極めたい」とか「こういう生き方をしたい」という方が多いです。


ですから、私の人生を参考にしてください、と言っているわけではありません。自分がやりたいことをやりたいところでやってください、と言っているつもりです。



もし入社してすぐ責任のある仕事が欲しければ、スタートアップの会社で働けば、いろいろな経験が出来るでしょう。


もしそれでの不足であれば、自分か友人と一緒に会社を立ち上げて、経営者として自分のやりたいことを極めればいいでしょう。



スタートアップにせよ、経営者になるにせよ、でも自分の好きな仕事のみをして、給与がもらえる、という楽しい世界は少ないです。やりたい仕事もあり、やりたくないけどしなければならない仕事もあります。



それが現実だと思います

人生のストーリーは偶然から始まる



チャンスはある 即つかむ 全力で行動する 新しい何かが見えてくる 新しい別ジャンルのチャンスが来る 掴む 全力で行動する → 気づくと 想像していない世界にいる でもその波に体をゆだねる。



先は読みにくいですが、それも一つの生き方か、と思っています。とにかく、不平不満ばかりで、手合いと頭を使わずに、行動に移さない、という状態は避けなければなりません。


いまやりたい仕事がないのであれば、目の前の仕事を全力で対応し、ちょっとしたノウハウを身に着け、同時に本当に自分のやりたい仕事を見つけて、あれば転職すれば良いのです。


いま仕事が面白くないから、と全力を出さずに、60%程度の力で仕事を流している・・は勿体ないですね!



なんでもいいから、置かれた状況で全力感を出す フル燃焼していますか?

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

良い一日をお過ごしください。

 

 

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