インド駐在記 インドでたべるビックマックはマハラジャマック? ベジとノンべジメニューもチェック!
インド駐在記① インド経験での驚き備忘録です!
インドでマクドナルドを訪れた際には、メニューをよく確認しましょう!
ベジ(ベジタリアン)と ノンベジ(動物由来)のメニュー
なぜその2つのメニューがあるか? ですが・・・
インドの食品規制では、食品にはベジタブル(植物由来)とノン・ベジタブル(非植物由来、例えば卵や肉)の2種類があり、それぞれを明記する法律があります。
レストランでは、メニューに明記され、べジタリアン料理には緑のマーク、ノン・ベジタリアン料理には赤のマークが付いています。
・べジ:緑マーク
・ノンべジ:赤マーク
インドでビックマックをオーダーすると・・
インドのマクドナルドで、日本のビッグマックに相当するものを注文する場合、ベジタリアンかノン・ベジタリアンかを選択することができます。
ベジタリアンの場合は、コーンとチーズのパティが使用され、写真の左下に緑のマークがついています。
ノン・ベジタリアンの場合は、チキンのパティが使用され、写真の左下に赤のマークがついています。
ビックマックは 『マハラジャマック』 となります
日本のビッグマックは、インドではマハラジャマックと呼ばれます。
マハラジャとは、統治者、偉大、大きいという意味を持つ言葉であり、インドで一番大きなハンバーガーとして名前がつけられています。
統治者の称号としてのマハーラージャ
今日のインド、パキスタン、バングラデシュを含むイギリス領インド帝国には、イギリスからの独立直前の1947年の時点で、600以上の藩王国が存在し、それぞれに統治者がいて、統治者がヒンドゥー教徒の場合はラージャ (Raja) ないしタークル (Thakur)、イスラーム教徒の場合はナワーブ (Nawab) と称されており、その他にもさほど一般的ではない様々な称号が用いられていた。
イギリスは、インドの3分の2ほどを直接統治していたが、残りの地域はこうした様々な称号で呼ばれた小君主たちの間接統治に委ね、駐在官 (Resident) などをそれぞれの宮廷に派遣して影響力を行使した。
マハーラージャは、文字通りには「偉大な王」「大王」と訳されるが、単に「王」と理解しても誤りではない。本当の意味で強力で豊かな国を統治し「偉大な」君主と目される王がごく少数はいるとしても、他の藩王国の中には、いくつかの町や村があるだけの小さなものもあった。一方でマハーラージャは、現代インドにおける用法では皇帝を意味することもある言葉である。(引用:マハーラージャ - Wikipedia)
インドでのベジタリアン事情
インドでは、ベジタリアンでも程度差があります(これは個人的理解・感想です)
宗教的な理由でベジタリアンとなる人は、本当の意味でのベジタリアンです。
しかし、ヒンズー教徒のベジタリアンは、宗教的な理由よりも、個人的な信念や生活環境によって異なります。
インドのベジタリアンの種類についてはこちら↓をご参照ください。