仕事のパーフォーマンスは情熱²(二乗)
2019年5月31日 Vol.021
「仕事のパーフォーマンスを決める原動力は情熱です」
こんにちは、谷口彰です。
会社では成果を求められます(当たり前ですが)。でもなかなか成果が上がらない時にさらに焦って部下に色々指示すると、それが逆効果となりさらに成果が上がらなくなるケースがあります。
その結果、なにをするか? 自分が頑張るしかない! と信じ深夜まで仕事をします。 週の後半になると、体が熱くなり浮いているような感覚となり、どうにか金曜の深夜を迎えて、土日はベットに終日ゴロゴロしてエネルギーを溜めて、また月曜日から頑張って・・という日々をすごしているリーダー・経営者の方はいませんか?
もし居たら是非このブログ読んでくださいね!(笑)
こんなことはありませんか?
今日は大切や友人(恋人)と19時から食事がある。でも急に仕事を振られた。やるしかない。気持ちと神経を集中させ、仕事を次から次へと片づけて・・定時に仕事が完了。すぐ会社をでて、待ち合わせ場所に向かい19時前に到着! よかった・・
つまり、人間の集中する力はすごくて、いざとなったら(火事場の馬鹿力のように)すごいエネルギーが出てきます。
もしそれが毎日続いたら、すごい成果が生まれることは確実です。 ではどうやってその「火事場の馬鹿力」を維持すればよいのでしょうか?
がんばる方法、原動力は情熱です。単なる仕事に対する情熱ではなく、今やっている仕事の内容・テーマに対する情熱です。
私はこの法則を長い間信じて仕事をしてきました。
成果=能力x時間x情熱²
10x5x1²=50 優秀な部下が手際よく短時間で仕事を行うが、情熱は普通
5x10x2²=250 少々出来のわるい部下が、優秀な部下の倍の時間を使って仕事をしているが、しかし仕事に対する情熱は2倍です。
私はこの情熱を2乗します。つまり情熱が倍あると、成果は4倍になります。そのくらい情熱から生まれる集中力はすごいパワーを持っています。
では、どうやって情熱を持ってもらえるか? ですが・・ ここでいつも?大きな勘違いがあります。部下に情熱を持ってもらう のではなく、部下が情熱を感じる(持てる)仕事を与えることです。
部下が10人いれば、キャラは10通り。仕事の得意不得意もバラバラ。得意領域もバラバラ。 ですから、きちんと部下を話し合いをして、どんな時に仕事がたのしいか? 仕事がはかどるか? 喜びを感じるか? を聞いて、その結果から、部下一人一人にあった(徐熱を感じられる)仕事をしもらうのです。
部下10人いれば、全員がずばり情熱を感じる仕事があるとは限りません。でも部下の気持ちが分かれば、次につながる仕事でも部下は喜んでやります。要は、リーダー・経営者がどれだけ部下のことを気にしているか? が一番重要です。
今職場では、頑張っている(つもり)、明日は頑張ろう、今日は頑張りすぎたので、明日はちょっとペース落として仕事しよう・・などいろいろな考えが巡っています。
そうではなく、いつもこの仕事には情熱を感じることが出来れば、成果は情熱²となるのです。
リーダー・経営者の皆さん。部下の情熱の源(源泉)を探して、そこに仕事を絡ませることで、想像を絶する成果が生まれてきます!
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。